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当地区は、自然環境に恵まれ、ホトケドジョウ、タガメ、トウゴクヘラオモダカ等の貴重な動植物が生息・自生しているところがあります。特に、猿久保田んぼ公園周辺は、生態系保全田んぼ、ワンド(湾処)、水田魚道等の環境保全施設を設置するなどして、自然環境や貴重な動植物の保全に努めています。
そこで、当水土里ネットでは、「農業と自然環境の共生を図り、恵まれた地域資源や農村環境を次代に残すこと」を目標に、生態系保全委員会を組織し、農用地、水路、農道等の地域資源及び農村環境の保全を図るための各種事業に取り組んでおります。
生態系保全委員会では、荒川南部地域保全会(構成員:土地改良区、自治会、育成会、消防団、農事組合法人)と協力して各種事業を行っています。
なお、荒川南部地域保全会では、多面的機能支払交付金を活用して各種事業を行っており、この事務処理手続きを当水土里ネットが事務受託しています。
令和2年から令和4年までの「ホタル観察会」は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を図る観点から、開催しないこととしました。
【令和元年の「ホタル観察会」の様子】
令和元年6月15日(土)PM7:00~「猿久保田んぼ公園」周辺
直前まで小雨が降っていましたが、観察会の時には雨が上がりホタルを見ることができました。
◇ 観察に当たっての注意事項を説明(ゲンジボタルとヘイケボタルの違いは?)
◇ ホタルを手にとって観察(〇〇〇ホタル)
◇ ホタルの住みやすい環境にするため、毎年保全作業を行っています。(H30)
令和2年から令和4年までの「生き物調査」は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を図る観点から、開催しないこととしました。
令和元年6月15日(土)開催予定の生き物調査は、雨天のため中止としました。毎年開催を予定(雨天順延)しておりますので、参加を希望される方は、当土地改良区に申し込んでください。なお、募集は5月中旬頃を予定しています。
【平成30年の「生き物調査」の様子】
平成30年6月17日(日)AM9:00~「猿久保田んぼ公園」周辺
◇ 生き物調査に当たっての注意事項等を説明
塩山房男先生(生き物調査アドバイザー)の指導により実施しました。
◇ ワンド(湾処)での生き物捕獲の様子
マムシが居そうなところですが、事前に安全確認をしています。
◇ 色々な生き物を捕ることができました。
子供たちに分かりやすく興味をそそるような先生の説明により楽しい生き物調査となり、子供たちの目が輝いていました。
◇ ひょうたん池での生き物捕獲の様子
◇ 捕った生き物をみんなで種類別に分けました。(アカハライモリ、ホトケドジョウ、コオイムシなど)
◇ 捕った生き物についての説明を受ける参加者たち
◇ 生き物マップの作成について指導する塩山先生
平成30年度「田んぼまわりの生きものマップコンテスト」(主催:栃木県農地水多面的機能保全推進協議会)において優秀賞を受賞しました。
◇ 植栽の様子(平成28年3月)
◇ 彼岸花を植えて3年が経過(令和元年9月末現在)し、年々、花の数が増え綺麗になっています。次の開花が楽しみです。
◇ 各地域の彼岸花
大里地区(平成30年9月末)
高瀬地区(令和元年9月末)
小塙地区(令和元年9月末)
森田地区(令和元年9月末)
彼岸花マップ
◇ 猿久保田んぼ公園(年5回実施)
◇ 猿久保溜池の堤体(年4回実施)
◇ 保全作業後
◇ 猿久保溜池(春)
◇ 猿久保溜池(冬)
◇ 猿久保田んぼ公園(春)オトシブミ
◇ 猿久保田んぼ公園(春)水芭蕉(3月下旬~4月初旬)
◇ 猿久保田んぼ公園(初秋)彼岸花
◇ 猿久保田んぼ公園(初秋)木道は毎年維持管理をしています。
◇ 5月 猿久保田んぼ公園での田植え(もち)
◇ 10月 「稲刈り」
◇ 共同作業 「はって掛け」
11月 「稲核」
12月 「収穫祭」 餅をつく大里地区の子どもたち
収穫祭は4地区持ち回り開催 雑煮、おしるこ、甘酒をいただきました。