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交流事業の経緯
土地改良区の設立を契機に、「自然環境の保全に配慮した圃場整備事業や生態系保全状況(重要性)を都会の人にも知ってもらうべ。」という意見があり、意見交換する中で都市農村交流活動への機運が高まりました。
【令和元年の「いなか川遊び」の様子】
◆ 第14回(令和元年)「いなか川遊び」は、8月3日(土)日帰りでJR小塙駅周辺の荒川の河原において開催しました。
「ようこそ那須烏山市」へ 川俣純子 市長 |
「自然を満喫して楽しんでください」 |
【お迎え】 JR烏山線。 アキュムに乗って小塙駅に到着です。 |
駅から一路、カブトムシ・クワガタが待って いる森へ・・・・・・ 自然と歩くスピードも早くなります。 |
森の木に仕掛けた15個の罠(ペットボトル)。 切ったバナナに魔法の水を霧吹きでかけて置くと… (魔法の水=焼酎) |
朝、見に行くと… たくさんのカブトムシとクワガタが捕れました。 なんと!15個の仕掛けに70匹も入っていました。 |
【カブトムシ捕り】 雑木林の中でのカブトムシ捕りです。 夏の醍醐味と言えば、やっぱりコレですよね! ナラやクヌギの木の根元にはカブトムシが、木の上にはクワガタがいます。 昆虫などの説明を受けてから、昆虫を探しました。誰でも一度は挑戦したいですね。 |
前日に仕掛けてあった罠をチェック・・・ 何匹入っているかな? |
広い森の中でカブトムシを見つけるのは大変ですが、目を皿のようにして見つけていました。 木を揺らす(蹴とばす)とクワガタが落ちてきました。 |
小川のほとりには、トンボや蝶がいました。 |
「何が捕れたの?」 子供たちの触れ合いもいいものです。 |
地元の方の説明は、自然を知る一番の教科書です。 |
罠で捕ったカブトムシ |
子供の参加者全員にカブトムシが配られました。 |
【ひまわり】 夏の風物詩 ! ひまわり ! お近くにおいでの際は、是非お越しください。 |
【ひまわり迷路探検】 種から育てたひまわり畑で迷路を作りました。 昨年は、台風によって3分の1のひまわりが倒れてしまい、一部「通行止」ができてしまいました。 今年は、天候不順はありましたが、立派なひまわりが咲きました。 |
【かき氷】 天候に恵まれ? たいへん暑かったので、かき氷には長蛇の列ができていました。 |
「かき氷」に、どのシロップを掛けようか迷っています。 何色かのシロップを掛けて『レインボーかき氷』 気分上々 !! |
「かき氷」を食べながらひまわりを見て一休み !! 暑い中で食べる「かき氷」は格別です。(おかわり自由)!! |
【ジャガイモの収穫体験】 皆さん、夢中で掘っています。 今年の品種は、主にキタアカリでしたが、メイクイーンも少しありました。 天候不順で、やや小振りでした。 |
ジャガイモ掘りで疲れた様子でしたが、「ぼく、たくさん採れたよ!」と誇らしそうでした。 |
自分で採ったじゃがいもは、お土産に持ち帰りました。 |
【ひまわりの迷路探検】 |
迷路は、2文字の漢字が隠されていました。 正解すれば先着5名に景品として「クワガタ」が貰えました。 |
迷路に隠れた漢字2文字が分かると、急いで出てきて回答し、景品の「クワガタ」を貰っていました。 ※ 正解は「令和」でした。 |
【河原(川遊び会場)に到着】 冷えたスイカやトマトはとても美味しかったです。 |
荒川と荒川層群の地層をバックに、記念撮影 |
【鮎の塩焼き】 炭火で焼いた美味しそうな鮎をみんなでいただきました。 |
【焼きとうもろこし】 炭火で焼いたとうもろこし「甘くてうんまいよ。」 |
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【昼食】 おにぎり、冷やしトマト、キュウリの1本漬け、鮎の塩焼き、焼きとうもろこし 田舎らしい昼食でした。 |
【川遊び】 本当に暑~い!(この日の最高気温35.1℃) 暑い夏に楽しい遊びと言えば「水遊び」、泳いだり、魚を捕ってみたり、子供たちにとって魅力たっぷり !! 今年は昨年に比べ、少し水位が高かったようです。 |
冷たい水に足を浸し、涼を楽しもう! 川は田舎のオアシスです。 |
川には魚のほか、水生昆虫も棲んでいます。 カワゲラ、トビケラ、カゲロウの幼虫などは、釣りのエサになります。 |
【ズーコン釣り】(一般には「あんま釣り」という。) 細い竹竿に糸と釣り針を付けて餌を付け、釣り糸を川の流れに任せ て流しながら、腕を伸ばしたり引いたりを繰り返す釣りの方法。 少し水量がありましたが、2匹釣った方がいました。 |
水に浸かって冷たくて気持ちいい。
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始めは 慣れない様子で遊んでいましたが、徐々に川遊びの楽しさを感じることができました。 |
漁協の方が投網で取ってくれた天然の鮎。元気いっぱいです。 光り輝くような色といい、ツヤといい、美しい魚ですね。 20㎝を超える大物でしたが、塩焼き・唐揚げにしていただき ました。 |
きれいな水の川にだけ棲み、石につく藻などを食べる「鮎」。あっさりと淡白でキュウリのようなよい香りがあることから「香魚」とも呼ばれます。 鮎の「旬」は、6月~10月です。旬に獲れた鮎はより香り高く、美味しいです。 |
【安全対策】 安全面にも十分配慮し、役員さん、漁協の方たちの協力もあり、安全に楽しく川遊びを行うことができました。 ありがとうございました。 |
【スイカ割り】 順番を待つ子供たちの列が絶えず大盛況。 割れたスイカはとても甘くみずみずしかったです。 |
10キロを超える大きなスイカです。 当たってもなかなか割れません。何回叩けば割れるかな。 |
冷えたスイカを食べながら、コーチング(前、後、左、右) 見えないと思ったようにはいきません ! |
【かき氷】 暑い中での川遊び、のどが渇き「かき氷」は大盛況でした。 暑い夏に欠かせない「かき氷」、削りたての氷は見た目も涼しげで、色鮮やかなシロップはどこか懐かしさが漂います。 |
【魚の唐揚げ】 投網で捕った鮎やズーコン釣りで釣った魚(カワムツ、オイカワ)を唐揚げで食べました。
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【化石探し】 化石の先生から話を聞いて・・・・・・ 気持ちは化石のある河原に向いています。 |
普段体験することのできない化石探し。 大人も子供も目を輝かせて一所懸命に探していました。 化石が入ってそうな石(岩)を割って、どんな形の化石がでてくるのか楽しみですね。 |
クジラの化石は見つかりませんでしたが、巻貝や二枚貝の化石を見つけることができました。 化石の入ってそうな堆積岩をいかに見つけるかがポイントです。 |
当地域は昔、海の底だったのでクジラやイルカ、カニなどの化石が発見されています。 管内の河川には、露頭している地層が多く那須烏山市のジオパークに指定されています。昔は海の底だったと考えると想像が膨らみますね。 ※ ジオパークとは 「地球・大地(ジオ:Geo)」と「公園(パーク:Park)」との組み合わせた言葉で「大地の公園」を意味し、地球(ジオ)を学び、丸ごと楽しむことができる場所をいいます。 |
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この日の最高気温は35.1 ℃ !! 暑かったけど、自然の中で十分遊び、ひと夏の思い出ができました。 |
【帰路】 JR烏山線(珍しい畜電車) 疲れたから涼しい電車の中で、ゆっくり寝て帰ろう !! |
【お別れ】 さようなら また来てください。 |